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音楽関連の著作権請求とTwitch

Nov 11 2020

クリエイターの皆さんのご意見に耳を傾けています。最近の音楽に関する著作権問題に対するあなたの不満と混乱はもっともです。クリエイターにとっての環境はもっと良くでき、すべきものです。この記事ではそこに至るまでの次のステップについて概説しています。今後、私たちは、何が起こっているのか、どのようなツールやリソースを支援するために構築しているのかについて、より透明性を持つようにします。

著作権法やDMCAはシンプルな内容ではないので、長い記事となります。法的な用語は最低限にとどめるよう最善を尽くしますが、専門用語がどうしても使われる場合があります。

DMCAとTwitch

まず、DMCAが実際に何であるかを簡単に説明します。デジタルミレニアム著作権法(DMCA)は、Twitchなどのデジタルサービスプロバイダーでコンテンツを作成および共有できる米国の法律です。Twitchでは、DMCAおよび世界各地の類似の法律を遵守しています。遵守の一部として、著作権者がコンテンツをストリーマーに無断で使用されたと思われる場合、そのコンテンツを取り下げることを要求できるプロセスがあることを意味します。

DMCA通知を受け取った場合、当社はDMCA規定に従って通知を処理します。これにはコンテンツの削除、チャンネルの所有者との詳細の共有、申し立てを追跡することが含まれます。

DMCA削除通知は、ユーザーの配信に影響を及ぼす可能性があります。DMCAおよび同様の各国の法律に準拠するTwitchの取り組みの一環として、著作権侵害の発行、追跡、および他者の著作権を侵害するユーザーのアカウントを禁止するためです。

このポリシーは音楽を作曲したり録音するクリエイターを含む全てのクリエイターと著作権を所有する者の権利を尊重するものです。コンテンツを作成するコミュニティを中心とする企業として、著作権侵害の申し立ては真剣に受け止めています。

最近のDMCA通知

どうしてこの状況になったんですか?今年の5月まで、ストリーマーがTwitchで受けた音楽関連のDMCA通知は、毎年50件未満でした。しかし、5月から、大手レコードレーベルの代表者は、クリエイターのアーカイブをターゲットとした数千のDMCA通知を毎週送信し始めました。その通知の多くは、数年前のクリップの一部を対象としていました。現在も引き続き大量の通知を受け取っており、今後も続くと予想されます。

つまり、1)収録済みの音楽を配信している場合、それをやめる必要があります。2) 音楽が入っているかもしれない履歴に残っているVODや、クリップを確認し、アーカイブを削除する必要があります。

突然大量に発生した通知には、私たちも驚きました。また、一度にきたこの前例のない量の通知を処理できるように、ストリーマーにより多くの教育プログラムとコンテンツ管理ツールを提供する必要があることも認識しました。そのため、DMCAの要求に応じてこれらの通知の対象となるコンテンツを削除し続けましたが、何年も前のVODやクリップは、あなたの現在の音楽使用方法を反映しているとは限らないことも承知しております。そのため、これらの一斉通知に関連する違反通知の処理を一時停止し、これを対処するために必要なツール、情報、時間を提供することにしました。

5月末から10月中旬にかけて、受信した通知を分析しました。分析の結果、通知の99%以上が、配信の背景で再生されていた音楽であったことが判明されました。

DMCAの目的は、権利者(この場合は主要レコードレーベル)とクリエイターの利益のバランスを保つことにあります。このため、通知で特定されたVODとクリップを削除することを余儀なくされました。これにより、DMCAに求められる義務を守ることができ、同時にこのような状況において警告を発行する最善の方法を整理する機会が得られました。このような異常な状況下で、クリエイターは過去に作成されたコンテンツが、ライセンスを侵害している可能性があると理解し、再度警告される前に音楽の使用方法を変更する機会を与えられるべきだと思いました。

こうして現在の状況につながりました。皆さんにとっては不安で、不満に思える状況であることは承知しております。この状況の中、皆さんが受け取った警告メールには、通常DMCA通知に含まれるすべての情報が含まれていませんでした(通常、Twitchがクリエイターのチャンネルに対してDMCA通知を受信すると、侵害されたと思われる作品、申立人の氏名、申立人の連絡方法がメールに含まれます。また、異議申し立て通知を提出するか、撤回を求めるかどうか適切な判断を下せるように、Twitchの繰り返し侵害行為に関するポリシーの下でありえる罰則についてもメールに含まれます。)提供した情報が少なすぎたという不満は、フィードバックから理解しました。警告メールにもっと情報を含めるべきでした。

この数ヶ月間、権利者とクリエイターの両方のためにこの状況を管理するため最善を尽くしました。間違いの1つは、クリエイターがVODライブラリやクリップライブラリを管理するための適切なツールが無かったことです。クリップの一括削除ツールしか選択肢がなかったこと、そしてこのツールを使うための通知が送られてから使えるのが3日間しかなかったことについて不満を感じているかと思います。より洗練された、ユーザーフレンドリーなツールをもっと前から開発することができていたはずです。開発していなかったことは私たちの責任です。また、VODやクリップライブラリを管理するためにもっと時間を設けるべきでした。これも私たちのミスです。誠に申し訳ありません。このような間違いが起きないよう努めます。

DMCA通知を受けないようにする方法

音楽の使用によるDMCA通知を受ける心配なく、Twitchで安心して配信する方法について皆さまから質問をいただきました。

最も重要なのは、必要な権利者の許可を得ている場合を除き、配信中に収録された音楽を再生しないということです。これはあなたの配信を守るために最善な行為です。権利を所有していないかわからない場合は、所有していない可能性が高いです。配信に収録された音楽を再生したい場合、TwitchのSoundtrackやSoundtriep、Monstercat Gold、Chillhop、Epidemic Sound、NCSなどライセンスを取得済みの音楽ライブラリを使用してください。

ゲーム内の音楽を対象としたDMCA通知はほんの一握りしか届いていませんが、録音された音楽を使用したゲームをプレイする場合は、配信中の音楽の扱いについてエンドユーザーライセンス契約(ゲームの開始時に表示される長文)を確認することをお勧めします。ゲームのEULA(エンドユーザーライセンス契約)をオンラインで検索し、Ctrl+f(MacではCommand+F)で、「配信」、「ライセンス」、「音楽」などの単語を検索して、該当する箇所を探すことができます。権利について不明な場合、ゲームのオーディオをミュートするか、ゲームによっては配信中にゲーム内音楽を消すことができます。どちらも当てはまらない場合は、VODとクリップをオフにすることを検討してください。

配信アーカイブ(VODとクリップ)で許可されていない音楽が含まれていると思われる場合は、それらを1つずつ確認するか、クリップの場合は、「すべて削除」ツールを使用します。この2つの選択肢は理想的でないことを理解しており、できるだけ早くより優れた方法を提供できるよう取り組んでいます。このような内容を正しく実行するには時間がかかり、新しい課題が今後現れるかもしれません。それに関わらず、私たちはより良いツールの作成に現在も取り組んでいます。進捗状況についても今後お知らせする予定です。

新しい製品とツール

DMCA通知の届き始めてから、クリップ一括削除ツールなどクリエイターを支援する新しいツールの構築(および既存のツールの改善)に取り組んできました。この取り組みは今でも行われています。これらの変更の多くはコミュニティには見えませんが、サポートが必要だと理解している3つの分野に重点を置いています。

まず、チャンネルで録画したコンテンツを十分に制御できません。クリップを一括削除できるように改善しましたが、それに加えて(1)著作権で保護されたオーディオを検出する技術の使用を拡大し、(2)「すべて削除」のオプションだけではなく、より詳細なアーカイブの管理方法を提供します。

また、live配信中のオーディオがどのように録画コンテンツに反映されるか管理しやすいようにします。TwitchのSoundtrackには、この技術がある程度組み込まれています。Soundtrackの利用に関わらず全てのクリエイターがこの機能を使えるようにします。Soundtrackに含まれる音楽はライセンスが取得されています。

また、皆さんがDMCA通知を受け取った際に、削除通知にすでに記載されている情報(侵害された著作物、申立者が誰であるか、申立者への連絡方法)以外で、侵害していると思われるコンテンツを実際に確認する機能を提供する必要があります。また、コンテンツの使用権があると思われる場合、異議申し立てをより簡単に作成できるようにする必要があります。たとえば、ライセンスを確保している、使用がフェアユースである、申立者が権利を所有していない、または許可なく音楽を使用する権利があると考えた場合などです。

収録済された音楽の使用をすべてカバーするライセンスをなぜ持っていないのか、と尋ねた人もいます。Twitchサービスに適した追加ライセンスへの可能性について、主要なレコードレーベルと積極的に話し合っています。とは言え、レコードレーベルが他のサービスと構築しているシステムは(通常、レコードレーベルへの支払いのためにクリエイターからの収益を削減する)、Twitchではうまくかみ合いません。Twitchクリエイターの大半は、配信で収録済みの音楽を使用していないため、このようなクリエイターの収益へ多大な影響を及ぼします。私たちは、Twitchのユニークなサービスに合う新しいシステムを作りたいとは思っていますが、実現するのに時間がかかるかもしれない、または実現しないかもしれないというのも事実です。その間、VoDやクリップの管理に役立つツールの構築や、Soundtrackなどのライセンスされた音楽オプションを提供することに重点を置いています。

念のためとなりますが、音楽クリエイターがコミュニティのためにライブ演奏できるために、実演権ライセンスを支払っています。音楽や曲の権利を持っていない場合、収録済みの音楽の使用は避け、VODとクリップを無効にする必要があります。

もっと知る方法

やるべき仕事は多くありますが、皆さんにも著作権について学び続けることを強く促します。著作権は、この記事で取り上げた問題だけでなく、ソングライター、レコーディングアーティスト、作家、そしてあなたのようなクリエイターによって毎日作成されているから重要なのです。既存のコンテンツの管理に役立つ手順を踏むことはできますが、チャンネルで他人の著作権を許可なく使用するたびにDMCA削除通知を受け取るリスクがあります。

この内容に関する継続的な知識共有のため、「著作権とチャンネル」というクリエイターキャンプページを追加し、ライブ配信にてコミュニティの質問に回答しました。今後、私たちの目標は、コミュニティにさらなる情報とリソースを提供し続けることです。11月18日より、クリエイターキャンプの4つのLiveセッションのうち、最初のLiveセッションを開催します。このセッションではDMCAの概要、TwitchのミュージシャンとDMCA、Twitchコンテンツの著作権管理について話します。これらのセッションは、内部およびサードパーティの専門家からの意見を深く掘り下げていきます。きっと皆さんにとって役立つ情報になるかと思います。クリエイターキャンプをフォローして、セッションがLiveになったときに通知を受け取られるようにしましょう。セッションに対する反応とTwitchコミュニティの今後のニーズに応じて追加のセッションを計画します。

今後に向けての透明性

ここで答えられなかった質問がまだたくさんあるかと思います。コミュニティから受け取った質問をまとめて、このFAQを作成しました。また、皆さんのフィードバックをいただきたいと思っておりますので、UserVoiceフォーラムも作成しました。

最後に、セキュリティ設定を確認して、アカウントに関連付けられたメールが最新のものであることを確認し、no-reply@twitch.tvからのメールが許可されていることを確認してください。ここで皆さんが情報を得られるために、定期的にリマインダーや通知を送信しています。この内容について会話を続けるのを楽しみにしています。

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